【伊勢シーパラダイス】放し飼いでストレスを与えないふれあい

伊勢シーパラダイスのふれあいと放し飼い
かわいい!

羽鳥慎一モーニングショーで、伊勢シーパラダイスの番組がありました。

ひとことで言って、良い!

行きたいなぁーって思う水族館でした。

 

何が良かったのかというと。

ふれあい水族館、と呼ぶだけあって、動物とふれあいができるのはもちろんですが。。。

 

動物が生き生きしているから。

表情が、いい〜。

やらされてる感がないからかな?

 

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伊勢シーパラダイスは略称

HPには、伊勢夫婦岩ふれあい水族館、と書いてあります。

どっちが本当の名前なんでしょ?と思ったら

 

伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイスが正式名。

長っ!

 

略称が伊勢シーパラダイス、だそうです。

 

株式会社伊勢夫婦岩パラダイスが運営。

夫婦岩が近い

伊勢シーパラダイスは、三重県伊勢市にあります。

伊勢神宮からも近いけど、夫婦岩の近く、という方がピッタリな場所。

 

私は最初鳥羽水族館と頭の中でごちゃごちゃになってました。

鳥羽水族館は、鳥羽市なので、全然違いました。(近いけど)

ふれあいの水族館、伊勢シーパラダイス

日本で7頭しか飼育されていないカワウソと握手できるのは伊勢シーパラダイスだけ。

しかも、この握手を始めたのは、この水族館だそうです。

 

他にも、

アザラシタッチ、アシカショー、セイウチお散歩タイム、夫婦トドタイム

とたくさんのふれあいがHPにも載ってます。

ゴマフアザラシを腕枕

羽鳥さんが実体験。

防水服を着て、寝転ぶ羽鳥さん。

そこにゴマフアザラシが登場します。

 

飼育員さんが、「腕を伸ばしてください、腕枕できます」

羽鳥さん「えーっ」

と言いつつ、腕を伸ばすと、ゴマちゃんがやってきて、腕の上にゴロン。頭を乗せました。

 

可愛い。。。

 

ゴマちゃんを抱き寄せる、羽鳥さんの手(指)が、緊張して固まってましたが。
腕枕してる羽鳥さん↓

 

ゴマフアザラシの膝枕

座ってください、と言われ座る羽鳥さん。

膝の上に、マットを敷いて待っています。

 

と、ゴマフアザラシがやってきて、そこにちょこんと載ってきます。

 

羽鳥さんじゃないけどこんな感じ↓

 

セイウチがお尻に気合

そのあとは、セイウチが登場。

立って待つ、羽鳥さん。

 

と、いきなりセイウチが手(前足? ヒレ?)で、ばーんと羽鳥さんのお尻をバチーン。

結構な気合入れでした。

気合を入れられた後の表情です↓

 

イルカとキャッチボールもできる?

イルカにボールを投げると、イルカがボールを投げ返して遊んでくれるとかで、トライする羽鳥さんです。

 

イルカがコントロール完璧で投げてくる。

羽鳥さんが投げ返すと、正確に、しかも瞬時にボールを返してきて、数回キャッチボールしてましたが。。。

 

イルカが、ご機嫌斜め?になって、突然ボールを持って向こう側に行っちゃった。

ボールを正確に返すイルカに対して、羽鳥さんが下手くそだから、イルカがご機嫌斜めになったちゃったのか?

 

飼育員さんによると、飽きたり、イヤになったら突然やめちゃうんですって。

可愛いー。

無理強いしないところがまた良いです。

 

羽鳥さんじゃないけどこんな感じでした。
この男性はボール投げ上手 笑↓

 

イルカに長くキャッチボールをしてもらうコツ

それは、テンポよくボールを返す事。

イルカはいつも、壁に当てて返ってくるボールをキャッチして遊んでるから。

 

なので、壁になりきり、素早くテンポよくボールを投げ返す。

すばやく反射的に返すと、「おっ、面白ーい」と、喜んで投げ続けてくれるそうです。

 

下手くそだと、すぐに他の人のところへ行っちゃうんですって。

野生の動物だからなるべく野生の姿で見せたほうが。。。という意見

この可愛い画像を見ていて、玉川さんが

「でもなー、野生の動物だから、なるべく野生の姿で見せる方がいいような気もするなー」と問題提起を。

実は、私も、可愛いなーと思いつつも、ここまで慣らしてしまっていいものだろうか、この姿は動物としてどうなんだろう、と映像を見て考えてしまいした。

 

でも、、、

この水族館にいる時点で、もう野生ではないんです。

飼われている動物。

 

ただ、だからと言って、ここまで触ったりしてしまっていいのかなぁとの思いも残る。。。

中途半端に放りっぱなしや、大事にされていない飼い方をされる方が良くないんじゃないかなーと思います。

 

野生といっても、動物園の動物で、お腹がたるーんとして、覇気のない動物、多くないですか?

目がドヨーンとして。

 

それに比べて、この伊勢シーパラダイスのアザラシたち動物の表情。

とっても元気だし、ほんわかーしてるんです。

 

飼育員さんにだけでなく、一般の人に膝枕(腹枕かな?)をしているアザラシも、そう。

ポケーッと、いいように言うとリラックス。悪く言うと緊張感がない感じ。

でも幸せそう。

動物がリラックスしている理由は放し飼い

そのほんわかの理由がわかりました。

びっくりしたのですが、この伊勢シーパラダイスでは、数時間、放し飼いにしてるそうです。

 

TVで紹介されている画像、放し飼いの様子が面白かったですよ。

 

飼育員さんが(ご飯の支度をしている?のか)数人いる部屋で、ゴマちゃんも忙しそうにあっち行ったりこっち行ったり。

構ってほしいのか、足元でうろちょろ。(ちょっと邪魔 笑)

まる犬か猫が懐いてるみたいでした。

 

これも、賛否両論あるかもしれません。

 

が、伊勢シーパラダイスの方の話によれば。。。

色々なストレスを感じないようにするために、少しの時間でも放し飼いにしている、という事でした。

確かにうろちょろと自由にスタッフの間を歩き回るゴマちゃんの後ろ姿とお目々の表情はとっても嬉しそうでした。

 

そんなことからも、人間が怖くなくなり、全ての人間に対して興味をもつようになる、ともスタッフは仰ってました。

人間の都合で放り出すよりは断然いい

一番避けてほしい、絶対にやめてほしいこと。

それは、人間の都合で買い始めたくせに、経営がうまくいかないから、とかで、途中で飼育を放棄すること。

命に責任を持ってほしい。

動物だって、好きで動物園や水族館に来たわけじゃない。好きで檻の中で飼われるために来たんじゃないんだから。

大阪の天王寺動物園

最近嫌だったニュースは、大阪の天王寺動物園の話。

 

カリフォルニアアシカの赤ちゃんや、ワライカワセミなどが立て続けに、逃げ出したり。

アシカの赤ちゃんなんて、無事で見つかってよかったけど、アシカ池の排水口のカバーが外れていて、下水管で見つかったとか。短期間で何度もなんて、ありえない。

 

その他にもコアラ。

餌代がかかるからって、イギリスでしたっけ、身売りされちゃった。

そのコアラ、12歳の高齢なんですよ。平均寿命が10-20年なのに、10年貸出だって。

言い方がまたむかーっ。普通に考えて、返ってこれないでしょうに貸し出し? 物じゃなく命なんですよ!

 

勝手に飼っておいて、餌代がかかるからって放り出すなんて。

それも、あんなに神経質で臆病なコアラ。12歳にもなって、環境を変えるなんて。

せめてあと数年、飼ってあげることはできなかったのか?

 

担当の人たちは一生懸命署名活動したりしたけど、上層部には届かなかった。

クラウドファンデングでもなんでも使って、命を大切にしてあげよう、と言う気持ちが感じられなかったです (あー、これ書き出すと長くなるので、また別記事にします)

 

で話は戻りますが、(無理やり)

この伊勢シーパラダイスも、来館者がどんどん減ってきて、このままだと厳しいことになる、状態だったそうです。

だから、色々と工夫をしようと考えた。その結果がふれあいを初めて、一杯お客さんにきてもらおうとしたんです、と飼育員さんが言ってました。

そう、経営が厳しいからと、急に放り出される動物が悲しい目に合わないように、頑張ってくれてるんだ。(第2のコアラにならないように。。。)

 

だから応援したいです。

伊勢シーパラダイス。

 

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