テレビを見てたら、アスパラガス特集をやってました。
以前、北海道の農家さんから直接取り寄せしていた時の味が忘れられない。その日の朝に採りたてのアスパラガスを送ってくれるんです。
あのアスパラを食べると、スーパーのアスパラは食べれない、というか、別物でした。味ももちろん違うけど、一番違うのは噛みごこち。筋が全然ないから、下の方まで美味しい!
あーアスパラ食べたい。食べたいけど、スーパーのアスパラは固いし筋があるし。。。と思っていたら、TVで特集がありました。
- アスパラガスの選び方(見分け方)
- アスパラガスの保存の方法
- アスパラの下ごしらえのコツ
おおっ、と驚いたことがたくさん、ためになる事が一杯ありましたよ。
ネギカッター↓にそんな使い方があるのか
コツは、アスパラの下ごしらえに有り
アスパラはどこまで食べるか
TVを見ていて、1番最初に驚いたのが、「こうすれば、捨てないで、下までたべれます」って1言。
アスパラの、下の方(とんがってない方)って、普通は捨てちゃうものだったのかってこと。 家では、ずっと下の方も捨てず、食べてました。
我が家が変わってる?
確かに、下の方は、食べたら筋だらけで、固くて、味がなくて、まずい時も多い。でも勿体ないし、食べないという選択肢は考えたことがなかったので、びっくりしました。
下の方を捨てなきゃならないくらい筋っぽいアスパラは、そもそも買おうとしないからかなぁ? 悶々。。。
はかまってどこ?
アスパラのハカマ? 初耳です。どこがはかまかっていうと。。。あの、三角のひらひらとついてるやつです。
あれのひらひらのハカマ、調理する時取ってますか? 我が家ではもちろん、取ったことないです。えっ、取るのが普通なんですか?
でも、面倒くさい。取るなんて、全然考えたことなかったです。
アスパラを削るって何
アスパラを削るネギカッター、がコツですって
TVでは、「アスパラの下の方は鉛筆を削るように、削って使うから、うんぬんかんぬん」って説明が続くんですが、説明が耳に入らなかった理由、それは、
我が家では、下の方、削ったりしないから、です。(開き直り)
TVの解説を聞いてると、下の方をカットする上に、まだそれでは飽き足らなくて、削るんですよっ、奥さん。そしたら、食べるところがすごーく少なくなります。
例えば、20センチくらいのアスパラを買ってきたら。。。
・まず5センチカット
・そこからまた5センチくらいを鉛筆を削るように薄く削る
・最後に、ハカマを指で取る
世間ではそんな食べ方が普通なのか、と驚きました。家って変なの?
アスパラガスの筋と、固い理由
そこで、1通のメールが読まれました。
「我が家では、そこまでアスパラの固さを気にしたことはありません」っていう北海道在住の方からのメールでした。
鮮度が原因
その後、新鮮なアスパラは、固くない、柔らかい、農家に行って、もぎたてを食べたら、そのままかじっても下の方まで柔らかいし、全然筋っぽくないって説明がありました。
そう、あの固さと筋は、鮮度が落ちてきたからだったんです。
とはいえ、農家から取り寄せする以外、そんな新鮮なアスパラは買えない。となると、買わない選択をする?
いえいえ、選び方と、どう調理すれば美味しく食べれるか、もTVで説明がありました! お待たせしましたー。
アスパラ、選び方のコツ、3つ
固くない、筋っぽくないアスパラを選ぶコツは
- ハカマの距離が遠い
- 太いものを選ぶ
- 切り口(下の)の色が緑色 だそうです。
1は、アスパラガスは成長が早いので、順調に成長してると、間隔が離れるのが普通だそうで、間隔が詰まっていると、筋っぽいってことみたい。
2 これ私間違ってました。細いのを選んでました。(でも太いより細いアスパラの方が美味しい気がするけどなぁ。。。味)
3 これは大丈夫、合ってました。切り口が白いのはカサカサしてるもん。
*6月追記しました
2、のアスパラの太さの件。旬になり、太いのも、細いのも、柔らかいアスパラが出回っているので、太いのと細いのと両方で味比べしてみました。
細い方が美味しかった。味の好みもあるのから、絶対とは言えないかもしれないけれど、筋がないアスパラだと、細い方が美味しいのかなぁ?
アスパラガス、保存のコツ
- ベストはチルド室
成長が早いアスパラガス、土からカットされた後も成長をし続けて、固くなる。だから、0℃前後で保存するのがいいそう。
- チルド室が無理なら、冷蔵室のドアポケットに、立てて入れる。
生えてくる向きで保存するのがポイント。
- 乾燥にも弱いから、ポリ袋に入れてしまう
ネギカッターが下ごしらえにおすすめグッズ
↓は、TVで紹介していた、アスパラを美味しく食べるためのグッズ
なんでネギカッター? と思ったら、使い方は、
アスパラの下の方の固い茎の部分をネギカッターの刃(たくさんあるから)で、ギギーッと線を入れるようにする。(白髪ねぎは、この後、包丁でカットするけど、アスパラはカットは無しで)
アスパラの、筋をカットするように(筋に直角にネギカッターの刃を入れる)これを使うと、
- 下の固い部分が柔らかくなって、噛みやすい。
- バター炒めの時などは、切り口に味がしみて美味しくなる。
確かに包丁で細くカットするのは手間がかかって大変なので、このネギカッターだと、簡単にできそうですよね。
美味しいアスパラを食べたいっ!