ぬか漬け大好き。
でも最近、美味しい漬物屋さんがなくなってしまった。
そこで。。。
自分で漬けてみよう! とトライ。
でも難しい!
漬け始めは美味しいんだけど。。。
だんだん不味くなる。
混ぜ方が足りないのかもと、よく混ぜてみたり
水分が多いのかも、と減らしたり
いろいろやっても、不味くなっていくばかり。
そしてだんだん、やる気が失せてきて、ぬか床を放っておく日が増え。。。
すると、とんでもないことになったのでした。
↓はぬか漬けに使ってた容器
発見。ぬか床の周りに白いザラザラ
ある日のこと。
ぬか床容器の周りに、白いザラザラがあるのを発見。
何だろ、と近づくと。。。。
白いつぶつぶがたくさんある。
砂糖のようにも見えるけど?
もっと近くでジーッ。
虫みたいにも見える。
えっ、虫???
言っときますが、私は虫が不得手。虫恐怖症に近い人です。
(最近は克服中)
なので。。。
夫が帰ってくるまで「見えないふり」しよう、とひらめく。
(そのまま放っておくってこと)
だけど。。。
あの虫らしきものは何かも気になる。
(怖くてよく見てない)
しかも、なんであの場所にたくさんいるの?
気になるる。。。うーむ。どうしよう。
予想。ぬか床の匂いに羽虫がよってきた?
いろいろその原因を考えてて、ふと。。。
ひらめきました。
そこに置いてる、ぬか床が原因か?
ぬか床の匂いに、虫が寄ってきて、たむろしてるのかもと。
それなら、蓋をしっかりしとけばOKかな。
ふふふ、それなら大丈夫さっ。
しかし。。。
そんな予想はまったく的外れもよいところでした。
それは。。。
ぬか床容器を開けた時に、もっとひどい状態に気づくことになったのです。
実際。ぬか床を開けると、白い幼虫がたくさん
思い切ってぬか床容器の蓋を開けます。
パッと見は「うん、普通、大丈夫」でした。
でも、何か変です。
色もなんだかいつもと違うような気もする。
ジーッ。
よーく見ると。。。
何かうごめくものが見える。
ん?
もう1度ジーッ。
もこもこ、何かが動いてる?
ん?
見にくいから、もう1度よく見る。
ジーッ。
わっ、ギャーッ。
よーく見ると、よーく見ると。。。
たくさんいる。
あちらこちらに、たくさんいますよっ。
もそもそ、もそもそ。
めちゃ元気に走り回ってる。(って言ってる場合かっ)
何これ?
カブトムシの幼虫のような形してるし。
(残念ながら、カブトムシの幼虫ではありません)
サイズ。何の子供だ、白い幼虫
ぬか床の表面にいる、もそもそ動いてるのは、白い幼虫でした。
サイズは、
小さくて細い。
長さ5mmから1センチ。
細さが2ミリぐらい。
ううう、ウジ虫ってやつですか? ウジムシってハエの子供だっけ?
それとも、コバエの子供?
ハエと小バエの違いって何?
ハエが大きくて、コバエは小さいって違い?
でもハエとコバエって、どっちにしろ、ハエだわ。ははは。
ってなことを考えてる場合ではない。
どうしよっ。
しかも。。。
あんなにたくさん、しかも、元気にたくさんいる、ってことは。。。
ぬか床の周りにいる、ざらざらの正体はこの幼虫が出てきたのかっ?
正体。ぬか床容器の周りの床ザラザラは、たくさんの白い幼虫たち
慌てて、ぞーっとしながらも、ぬか床容器の周りをよーく見てみると。。。
ははははは。
いるわいるわ、虫さんがたくさん。
元気よく歩いてる。
ゾゾーッ。
いつの間に。いつからここにいるんだ?
今まで気づかなかったなんて、ばかばかばかーっ
とか思ってる暇はない!
とにかく今、どーしたらいいんだっ。
ここでまた浮かんだのが、得意戦法「見ないふり」作戦。
夫が帰ってくるまで待つんだ!
と思いましたが。。。
大量のザラザラさんが元気よくフローリングの床を歩いてる姿を見て、諦めました。
妄想。部屋の中のあちこちで孵化したら、ぎゃー
だって、だってね。。。。
夫が帰ってくる迄の間にも、この白い幼虫たちは元気よくあちこちに散らばっていきますよ。
家具の隙間にうまく隠れた幼虫がさなぎになっちゃうかもしれない。
すると。。。
何日後、ブンブンブンブンと大量に飛び回る羽虫たちが見られるようになるかもしれないーー。
ギャーーー。
飛んでる大量の虫が室内にいるなんて事態だけは避けたい。
羽虫に比べれば、この白い幼虫の方が何倍もましだっ
羽がない今のうちなら、頑張れば捕まえられるんだもん。
よしっ。
一大決心。
決心。床にいる虫を、掴んで捨てる
ざらざら、この白い虫たちを捕まえよう、と決めました。
が、その方法はどうする?
最初は、このザラザラの虫をほうきではこうと思いました。
でも。。。
虫が小さいから、ほうきではくと潰れそう。。。。
虫が潰れるとその始末を考えるだけでいやーーー。
でも、手でつかむってものこわい。気持ち悪いし。
ここでしばし葛藤。
はあ。。。
結局、手ではく、というか、掴んで捨てる方法を選択しました。
つぶれた虫の後処理 > 掴んで捨てる
と考えたから。 はあ。。。
決めたからには、もう迷ってる暇はないのだっ。
手で掴む方が早いから、頑張れっ。
ザラザラザラザラーーー。
怖いけど、必死でした。
家具の隙間に入ってないかもよーくチェック。
床を歩く幼虫を見つけたのが早かったのか、隙間は大丈夫でした。
(その後しばらく、さなぎから羽化した大量の虫が出ないか心配でしたが)
再利用or廃棄。ぬか床の白い幼虫を除いた後、ぬか床をどうするか
次はぬか床の始末、をしないといけません。
まずネットで調べてみました。
そしたら、意外だったのが。。。
「虫のいるところだけを、ぬかごと捨てる。残りのぬか床は、再利用できます。」
って意見が多かったこと。
ということは、虫ってわきやすいんだろうか?
ですが。。。
私も再利用しようかと思ったけど、やめました。
だって、ぬかを混ぜてる間に虫が出てきたら、ゲゲーッだし。
(たとえ生きてなくても)
まあそんなに美味しくない家のぬか漬けだったので、捨てやすかったというのもあるかな。
ということで。。。
全捨て、となったぬか漬けでした。
実は、これで失敗何回目だろうってほど失敗してます。
(虫が湧いて捨てるのは初めてでしたが)
でも、最近(9月)にまた、始めたんだーっ、ぬか漬け。
(この、白い虫の事件から立ち直ったのだ)
今のところ、今までで1番美味しくできてます。
またコツとか、紹介しますね。
↓今使ってるぬか漬け容器
↓以前使ってた容器