加湿器、結構いい加湿器を買いましたが、数年使って捨てた話を以前ブログに書きました。

ざっくりまとめると、
- 加湿しすぎで、結露がすごい
- 手入れが面倒
- 使わない時期に場所をとる
だったからです。
そのあとは、上の記事に書いたように、濡れタオルだけでした。
濡れタオルだけでも、湿度は結構上がるんですよ。
しかーし。この冬はいけません。
暖冬で、天気が良くて、気温が高い。
雨も雪も降らないから、外が乾燥しまくり。
室内(部屋)の湿度は20パーセントまでいかない。
適正な湿度は、50パーセント前後とか言われてるようです。(40-60パーセント、とも)
あまり湿度が低いと、ウイルスも気になるし。。。
そこで。。。悩みまくって、買いました。
使用感はどうか、レビューします。
天気が良いから湿度が低すぎる
加湿器を捨て、濡れタオルで過ごす毎日。
が、この冬。
天気が良い日が多くて、気温が高めはいいけれど、湿度が上がらない。
濡れタオルがすぐ乾いちゃう。
洗濯を毎日少しずつして、部屋干してもすぐ乾く。。。
すごい乾燥。
湿度計がLLって
温湿度計の数値が、ずっとLL。
LLって、湿度が20パーセントを切ると、LLって表示になるらしい。
こりゃ流石にまずいっ。
湿度計も測れないような数字なんて。
適正な湿度は、50パーセント前後。
40から60パーセント、という解説もある。(個人的には60は多いと思うけど)
ただ、湿度がLL(20パーセント切ると)になると、のどがヒリヒリしてくるから、これはまずい。
でもー、加湿器、嫌いだし。どうしよっ。
インフルエンザは湿度が高くても感染力は弱まらない
最近の研究(18年6月)の発表によると、
インフルエンザウイルスは湿度が高いほど生存率は低下すると広く考えられているが、高湿度の環境下でもウイルスの感染力は弱まらない可能性のあることが新しい研究で示唆された。
らしいです。
インフルエンザのウイルスに関しては、湿度をむやみに上げても効果なさそう、です。(他のウイルスはどうなんだろう?)
となると、やっぱり湿度上げすぎ→カビが生える、の害の方が気になりますね。
なお、カビが生えるのは、適正湿度と言われる、40-60パーセントの上限である、60バーセントでも注意だそうです。
(私も、経験上、60パーセントの湿度は加湿し過ぎだと思います。喉は楽でもカビが~)
ただ、湿度が低すぎると、インフルエンザより、喉がヒリヒリ痛くなるのだ。
で、小さい加湿器、加湿しすぎない加湿器(そんなのあるのかなぁ?)を買ってみようか、てことで検討開始。
適正湿度のギリギリ下ぐらい(40パーセント超えるぐらい)で良いから、加湿したいー。
買う候補の条件は。。。
- 前に買った(そして捨てた)加湿器よりも、手入れができるだけ簡単なもの。
- 加湿しすぎない加湿器(そんなのあるのかー)
- そして、できるだけ安いもの〜。
だって、またすぐ捨てたくなっちゃうかもしれないから(笑)
【ペットボトル式加湿器】山善 を買った
で、買ったのはこれ。
ヒーター式だから、手入れがほぼ不要。
そして、安い!
使い方は、500mlのペットボトルに水を入れてスイッチオン。
それだけです。
500mlのペットボトルの水がなくなるまで、約2,5時間です。
つけてると、あっという間に水がなくなるので、見てると楽しい。
これだけ加湿されてるんだぁーって。
【ペットボトル加湿器】加湿の効果はどれぐらいか
気になったのは、加湿器の性能。
こんな小さいペットボトルの加湿器で、どれぐらい加湿されるのか。
湿度はちゃんと上がるのか。。。
結果〜。
買う前に予想してたより、湿度は結構上がりました。(部屋と部屋の戸は締めて、LDKで使っています。)
スイッチ入れる前の湿度計がLLや、30パーセントで、少しずつ(1ずつ)上がっていきます。
適正加湿、と言われる、40パーセントに、ちゃーんと届きます。
ずっとつけてると、50パーセント近くまで、上昇しますよ。(私は45パーセントぐらいになると切っちゃうけど)
実は、もっと、湿度が上がらないと思ってました。(山善さんすみません)
少しでも加湿できるならいいなぁ、とあまり期待しないで購入したのですが、いい意味で裏切られました。
LDKで使っても湿度は上がっていくので、6畳(や8畳)ぐらいまでなら全然使えると思います。
こんな小さいペットボトル式の加湿器で、こんなに加湿できるとはちょっと意外。(自分で買っておいて。。。。苦笑)
これは今年の買ってよかった商品の候補かも。(まだ今年始まったばかりなのに)
加湿しすぎるのが嫌いな方にも、とってもいい製品だと思います。
ボコボコっていいながら、水が減っていくのが目に見えるのも、楽しいです。
色も白で綺麗。
サイズが小さいのがすごく良いです。
シーズン終わって、片付ける場所をとるのが嫌で、捨てた人(私)にぴったりでした。
めちゃくちゃ気に入りました。
もっと加湿したい時は、濡れタオルと併用すると、もっと湿度上げれますし。
音は気になる?【ペットボトル式加湿器】
良いところばかりだと嘘くさいので、欠点?を探してみました。
音が
水がペットボトルから、減っていく時に、ボコッ、ボコッ、と音がします。レビューを見ていると、気になる人もいるようです。
私はあのボコっていう音、好きなんですけど、人によって感じ方が違うんですねぇ。
静かな部屋の人や、寝るときにつけていて、近くに置いてると、気になるののかもしれません。
あと、ヒーター式なので、水をずっと沸かしています。その音はします。
電気ポットの音と一緒ですね。
このペットボトル式加湿器だけでなく、ヒーター式の加湿器は、全部、この音(水を沸かしている音)はしています。
あとは、耐久性がどれぐらいか(中国製なので)。
でも2千円台なので、壊れたらまた買い直せば良いかなって思っています。
タンク式加湿器は少し安い
ただ、↓の商品、ペットボトル式加湿器は、なぜか売り切れが多くなってます。今の所は、少し待てば入荷していますが。
上のペットボトル式の加湿器が売り切れの場合は、下で紹介する、タンク式加湿器も良さそう。
違いは、ペットボトルに水を入れるか、タンクに入れるかだけ。
スペックはほぼ同じ。
タンクの容量は、800mlなので、4時間水を継ぎ足さずに使えるので、手間はこちらの方が少ないです。
色は白とミントブルーを選べます。
値段も、タンク式の方が少し安いです。
ヒーター加熱式【タンク式加湿器】
買ったペットボトル式加湿器