加湿器 捨てた! でまた買った加湿器の選び方と理由

加湿器の選び方、メリットとデメリット。ヒーター式を買った理由
家電

加湿器を捨てました。

捨てたのは気化式加湿器。値段は1万円ぐらいです。

値段も高いし、サイズが大きいのもあり、湿度は早く上がるので、喉の痛みは減り、とっても良かったです。

それなのになぜ捨てたか。その理由は。。。

結露がイヤで、捨てました

その後は、濡れタオルのみの加湿で過ごしてました。満足してたハズ、だったのですが。。。

また加湿器を買い直したのでした。(以前の記事にその理由も書いてます)

たくさんある加湿器から、迷って調べまくった末に、選んだのは。。。
ヒーター式加湿器

そこで友達に聞かれたのが、加湿器の選び方でした。難しくない?って。
(わかっちゃえば全然難しくない)

なので。。。

・今回なぜヒーター式加湿器を選んだか、その理由、と
・加湿器の選び方
・加湿器の種類
・それぞれの特徴、メリット、デメリットについて、

など書いてみました。

どの加湿器がいいか迷って選べない方、加湿器の違いがわからないので悩んでる人に、参考になりますように〜

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加湿器は4つの種類から選びます

加湿器は、4つの種類があります。

  • 超音波式
  • 気化式
  • ヒーター式
  • ハイブリッド式

の4種類です。以下、それぞれの種類について書いていきますね。

【超音波式 加湿器】とは

超音波の基盤があって、その振動で加湿する仕組み。
前に記事で書いた、アロマディフューザー、Heavenly Scentも、超音波式↓

超音波式のディフューザーは、仕組みが、超音波式の加湿器とまったく同じです。(超音波式のディフューザーは、加湿機能が小さい加湿器とも言えますね)

メリット【超音波式加湿器】

価格が安い

楽天で1位をとったことがある超音波式の加湿器↓



電気代が安い

上で紹介した楽天1位のPRESSEだと

1日8時間、30日使って(弱=14Wで運転の場合)、1ヶ月約87.36円

*ヒーター式に比べると格段に安いです

ミストが熱くない

ミストの上に手をかざしても、全然熱くないのが特徴。子どもや、ペットがいる家庭でも安心して使える。

*ヒーター式は、出てくるミストは沸騰する蒸気そのものなので熱い!ヤケドします

デメリット【超音波加湿器】

超音波の基盤に当たり外れがある(気がする)

当たり外れがある、と思う理由はというと、同じ商品を2つ買った時のこと。。。

1つはミストの出がすごーく良いのに、もう1つは、ミストの出が良くなかった時があるから(その割に音だけ大きかった)です。

その日によってもミストの出の良い時と悪い時があったりもします。「あれ?今日は蒸気があんまり出ない」とか。

*タンクに入れる水の温度も、ミストの出方に関係ありますが。。。

水の雑菌・汚れはそのまま放出する

超音波式の加湿器で1番機をつけて欲しいこと。それは。。。

水の中にカビや菌がいた場合、水の中の菌も一緒に放出する危険性があること、です。(理由は、ヒーター式と違い、超音波式の加湿器は、水を沸騰させない方式だから)

なので。。。

超音波式加湿器は、使用後、すぐに水を捨てるようにするのが良いです。こまめな掃除もしましょう。

床が濡れる、の感想もある

床が濡れる、という苦情が目立つのも、この超音波式の加湿器です。(小型のものでなく、大型の超音波式に多い気がします)

理由は、いくつかあります。例えば。。。

1、部屋の湿度がすでに高めになっている場合。
ミストが空気中に蒸発せず、そのまま床に落ちて、濡れてしまいます。

2、超音波式のミストは、蒸気ではなくも霧吹きでシュッシュッてした時のような水。霧吹きの霧よりは粒子は小さいだけ、みたいな感じ。

詳しくは↓の記事をどうぞ

【ヒーター式加湿器】とは

ヒーター式加湿器の仕組みは超わかりやすいです。お水を沸かして、その蒸気をミストにしてるので、加湿器、とはいながら、電気式ポットみたいです。

形も↓ポット。メーカーも象印。大きさもポットと同じぐらいです


メリット【ヒーター式加湿器】

  • 水を加熱して(沸騰させて)、その蒸気をミストとするので、衛生的。
  • 蒸気が上に上がるので、床が濡れたりしにくい。
  • 手入れが簡単(電気ポットと同じような手入れでOK)
  • 大きすぎない(電気ポットぐらい〜小型のものまである)

デメリット【ヒーター式加湿器】

  • 電気代が高い
  • ミストが熱い
  • ミストの出口も熱い
  • 湯を沸かすので、そのヒーター部分がカルキで白くなる

ヒーター式加湿器についての感想は

ヒーター式は、手入れが楽。衛生面も良い。悩むのは。。。。

電気代が高いっ

上で紹介した象印のヒーター式加湿器だと、沸騰させたあと65度で加湿し続けます。ワット数が、沸騰時が985W、加湿時(保温時)が305W。

電気代けっこうかかるので、使いにくいです

【気化式加湿器】とは

以前は、もっとたくさんのメーカーから発売されてました。でも最近は、種類が減ってきた気化式加湿器。単品で気化式加湿器として販売でなく、空気清浄機とセットになったものとか、ハイブリッド型として販売が増えたんですね。

仕組みは、水を吸わせたフィルターに空気を送り、水を蒸発(気化)させて湿度を上げる、というもの。
(濡らしたタオルを扇風機で風を送る、と同じ)

メリット【気化式加湿器】

  • 出てくるミストが熱くない
  • 本体の値段も、まあまあ価格。(高くない)
  • 電気代が安い
  • 壊れにくそう(フィルターとファンだけの簡単な構造のため)

デメリット【気化式加湿器】

  • 本体が大きめ
  • 手入れが面倒
  • 加湿しすぎる

1番気をつけること、それは。。。

フィルター掃除が必須!

水を加熱していないので、衛生面に気をつけることが絶対必要となります。

実は、このデメリットが苦になってたまらなくて。(つまり、掃除がめんどうなのだ)。。。数年使って捨てちゃったのが、気化式加湿器でした。

【ハイブリッド型加湿器】とは

2つの加湿器の特徴を混ぜたもの、です。
ヒーターで加熱している、というのがポイント。

  • ヒーター式+気化式
  • ヒーター式+超音波式

です。

ヒーター式+気化式加湿器

フィルターで水を吸い上げて、それに温風を当て、ミストにする。

メリット

  • 出てくるミストが冷たくない。
  • 気化式(ヒーターのない)に比べて、もっと加湿の能力が高い。

デメリット

  • 電気代が高い
  • 本体が高い
  • 本体が大きい

ヒーター+超音波式加湿器

ヒーターで温めた水を超音波でミストにする

メリット

  • 加熱した水でミストするので、普通の(加熱しない)超音波式より衛生的
  • 本体が小さいものもある

デメリット

  • 電気代が高い
  • 本体が高い (ヒーター+気化式よりは安い)

ハイブリッド型の感想は

気化式ハイブリッドの方は、大きいのがどうしても好きになれない。気化式ハイブリッドよりも小さい普通の気化式加湿器も「大きすぎるっ」と捨てたぐらいですもん。

超音波式のハイブリッドの方は、超音波の基盤がそんなに持たない(壊れやすい)、と個人的に思っているので、高い値段のハイブリッドの超音波式を選ぶ、という勇気はありません。

(超音波式を選ぶなら、安い普通の(ハイブリッド式でない)超音波式の加湿器にするなぁ、きっと)

比較して買ったのは小型のヒーター式加湿器

ってことで、たくさんの種類の加湿器を比較した結果、買ったのは。。。

小型のヒーター式。

小型な分、消費電力が150Wと、少なめだったのが決めて。大型の消費電力が1000Wはどうしても買えない〜。電気代が気になるので。(小型で消費電力が150Wなら、電気代もなんとか 笑)

部屋の広さによるけれど、個人的には加湿能力も、これぐらいで十分でした。(加湿が多いと、結露も出て困るし)

買ったのは、ペットボトル式ですが、今はもう販売していないようです。代わりに同じぐらいの消費電力のものならこれ↓

私が買ったペットボトルのヒーター式加湿器の感想(レビュー)は↓でどうぞ

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